元TOKIOの城島と松岡、30年にわたるVAPEのCM出演の伝統をデュオとして引き継ぎ、ファンの間で複雑な反応を呼んでいる

5月20日、東京発――フマキラ株式会社の長年にわたり愛されている虫除け製品「VAPE」の最新テレビCMが、今シーズン注目を集めている。元TOKIOの城島茂と松岡昌宏がイメージキャラクターとして登場し、キャンペーン開始30周年を記念して初のタッグを組んでいる。

背景:TOKIOと共に成長したCM

30年にわたり、VAPEのCMは人気グループ「TOKIO」と密接に結びついていました。しかし、一連の出来事により、グループのメンバー数は徐々に減っていきました。

2018年、メンバーの山口達也がわいせつ行為の容疑で検察に送致されたことを受け、グループを脱退した。2021年には、長瀬智也が個人の創作活動に専念するため脱退を発表した。残った3人のメンバー、城島、松岡、国分太一は、新会社「TOKIO株式会社」を設立し、ユニットとして活動を続けた。

その後、2025年、国分氏は重大なコンプライアンス違反により無期限の活動休止処分を受けた。これを受け、グループ「TOKIO」および「株式会社TOKIO」は解散し、公式な形での活動は幕を閉じた。

新作CM:コメディ、相性、そして一貫性

グループが解散したにもかかわらず、VAPEのCMには引き続き元TOKIOのメンバーが出演している。今年のCMでは、城島と松岡の自然な掛け合いが際立っている。

「このCMにはじゃんけんや腕相撲、小道具を使ったコメディが登場し、長年のファンならお馴染みの温かな雰囲気が漂っている」と、このキャンペーンに詳しいあるエンターテインメントライターは指摘した。「二人の掛け合いは息がぴったりで、本当に面白い。」

ファンの反応:温かさと悲しみが入り混じったもの

このCMはソーシャルメディア上で大きな反響を呼び、多くのファンが懐かしさや静かな悲しみを口にしている。

「TOKIOが少しずつメンバーが減っていくのを見るのは悲しいね」

「このCMにはずっと出演していたのに、今では2人だけになってしまった」

「もうTOKIOらしくない気がする」

「去年は3人いたのに……」

「2人になっても活動を続けてくれているだけで、本当にありがたい」

こうした反応は、長年にわたりこのCMやグループ自体の変遷を見守ってきた視聴者たちの、複雑な心境を反映している。

彼らは今、どこにいるのか? それぞれの道を歩み、活躍中

グループ解散後も、城島と松岡はともに芸能活動を続けている。

城島は、長寿番組『鉄腕!DASH!!』への出演を続けているほか、同番組を通じて培った経験を活かして、農業支援や地域連携に注力する新会社「ジョシマファーム株式会社」を設立した。

一方、松岡は主に俳優としてキャリアを広げ、舞台やテレビドラマに出演している。現在は、東京・下北沢のホンダシアターで上演中の舞台『はがきの王様』に主演している。この作品は、若い頃、深夜のラジオ番組へはがきを送ることに情熱を注いでいた男が、大人になってからその情熱を再発見するという物語だ。

長年の個人的な目標だったというホンダ・シアターでの公演について、松岡は次のように語った:

「子供の頃から通っている場所です。ずっと立ちたいと思っていた舞台なので、一公演一公演、心を込めて臨みたいと思います。」

また、松岡氏は新たに個人事務所「MMsun株式会社」を設立し、東京と北海道の函館を行き来する生活を送り始め、キャリアの新たな章を迎えるにあたり、環境の変化を受け入れている。

結びの言葉

かつては毎夏、日本のリビングルームでよく見られた、5人のメンバーが並んで立つ姿は、今や過去のものとなった。しかし、VAPEのCMは、2人の馴染み深い顔ぶれをフィーチャーし、形を変えて続いている。多くのファンにとって、この節目の年のCMは、すべてが変わってしまったこと、そしてほんのわずかではあるが、今もなお残っているものを静かに思い出させるものとなった。